研修会を開催しました!
令和6年3月9日(土)、にぎわい交流館AUにて、令和5年度第3回研修会を行いました。
テーマは「にも包括において精神保健福祉士に求められるもの」とし、講師に清水徹男先生(介護老人保健施設悠久荘 施設長)をお招きし、総参加者26名と盛況なものとなりました。
精神障害者にも対応した地域包括ケアシステム、通称:にも包括について、秋田県の精神医療、精神保健福祉に即した視点から、大変貴重なご講話をいただきました。
令和6年度も精神保健福祉士の皆様へ、自己研鑽の機会提供を行ってまいります。
懇親会も無事に開催することができ、こちらは11名の方々に参加いただきました。
協会としては数年ぶりの開催となったこともあり、かなり盛り上がっておりました。
こちらも定期的に開催してまいりますので、ご参加のほど、よろしくお願いいたします。
(写真は講師を務めていただいた清水徹男先生です)
令和5年度総会を開催しました!
令和5年度総会は4年ぶりに秋田芸術劇場ミルハスを会場に集合開催し、議案について議決を執らせていただきました。
会員総数188名に対し出席24名(委任88名)により、総会開催規約を満たすことを確認しました。
令和5年度はコロナ禍で実施できなかった対面研修会の開催を計画します。あわせてリモート研修会の評価も上々であったことから、開催方法については柔軟に対応してまいります。
令和4年度の会員派遣は28名(計46種)の会員にご協力いただきました。
引き続き各自治体や関連団体からの会員派遣依頼が多数寄せられております。各会員におかれましては、当協会からの依頼で本務以外の業務に携わっていただくようお願いすることもあると思いますが、当協会および精神保健福祉士に期待される役割とご理解いただき、ご協力いただきますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
令和5年度第一回研修会を開催しました
令和元年度総会終了後、引き続き同会場にて研修会を開催しました。
「就労支援の現在と未来」をテーマに、StoryCat 坂下美渉さん、Social Square 奥田峻史さん、テンダーランドリー 勝田 將裕さんを講師に招き、就労支援施設における支援の実際について講話をいただきました。
講話の後、コーディネーターとして就労支援センター グリーン 佐藤 鉄也さんにご協力いただき、講師の皆さまとともにシンポジウムを行いました。
精神保健福祉士として、ソーシャルワーカーとして、就労支援を行う意義や実際の支援について情報交換を行い、日頃の支援を振り返りました。会場各地で名刺交換や挨拶が交わされ、協会の掲げる「顔の見える関係づくり」を実践できたと感じました。
令和4年度総会も書面表決としました
令和4年度総会も令和2年度・3年度総会同様、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を目的に対面開催は中止し、議案について書面での議決を執らせていただきました。
書面表決については6月30日に締め切らせていただき、会員総数181名に対し101名から回答を得ましたので、当協会規約に照らし、役員会において規約を満たすことを確認しました。
令和4年度も各自治体や関連団体からの会員派遣依頼が多数寄せられております。各会員におかれましては、当協会からの依頼で本務以外の業務に携わっていただくようお願いすることもあると思いますが、当協会および精神保健福祉士に期待される役割とご理解いただき、ご協力いただきますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
令和3年度総会も書面表決としました
令和 3年度総会も令和2年度総会同様、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を目的に開催は中止し、議案について書面での議決を執らせていただきました。
書面表決については6月18日に締め切らせていただき、会員総数181名に対し111名から回答を得ましたので、当協会規約に照らし、役員会において規約を満たすことを確認しました。
今後の活動については国や県、各自治体の動向を注視しながら役員や各委員と協議しながら運営してまいります。ご理解ご協力のほどよろしくお願いします。
令和2年度総会は書面表決としました
令和 2 年度総会は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を目的に開催は中止し、議案について書面での議決を執らせていただきました。
書面表決については6月5日に締め切らせていただき、会員総数188名に対し124名から回答を得ましたので、当協会規約に照らし、役員会において規約を満たすことを確認しました。
今後の活動については国や県、各自治体の動向を注視しながら役員や各委員と協議しながら運営してまいります。ご理解ご協力のほどよろしくお願いします。
令和元年6月1日(土)に令和元年度総会を開催しました
秋田文化会館(秋田市)において、令和元年度総会を開催しました。
総会は出席者37名(委任状出席78名)の合計115名の参加により定足数を満たしたことが報告され、議長には藤田裕太郎会員(北秋田市民病院)が選出され議案審議を行いました。
平成30年度の事業報告および会計監査報告等が行われ出席者の承認を得ました。
令和元年度の事業計画および予算案審議については、出席者から決算に比して研修費と消耗品費の予算配分が厚くなっている点にに質問がありましたが、会長はじめ役員より「本年度は昨年度以上に研修会開催に注力したいため研修費用への配分を厚くした」「協会活動においてパソコン使用が不可欠な状況である。現在一台所有しているが事務効率向上の観点から新たにもう一台パソコン購入をさせていただきたい」旨の説明がなされたあと出席者の承認を得ました。
他の議案についてもすべて承認され総会は終了しました
(下の写真は総会の様子です)
令和元年6月1日(土)令和元年度第一回研修会を開催しました
令和元年度総会終了後、引き続き同会場にて研修会を開催しました。
秋田県中央児童相談所 主幹 新田清季様をお招きし、「児童虐待について」のご講義をいただいた後、会員を代表して金子幸太さん(秋田大学医学部附属病院)、水野淳一郎さん(長信田の森心療クリニック)、佐藤光幸さん(杉山病院)に登壇していただき、それぞれの現場経験の中から児童虐待に関するパネルディスカッションを行いました
(下の写真は講義の様子です)
平成31年2月2日(土)に定例会・研修会を開催しました
秋田文化会館(秋田市)において、平成30年度第2回定例会と研修会を開催しました。研修会では秋田県障害福祉課より小田翔哉主事をお招きし「秋田DPATについて」と題して、秋田県における災害時精神医療に関してご講演をいただきました。
協会員である秋田県立リハビリテーション・精神医療センターの船木聡さんからは「DPATの活動状況~北海道派遣を振り返る~」と題し、先の北海道胆振地方地震時に派遣された経験を披露していただきました。
また、日本精神保健福祉士協会主催の「全国災害対策委員講習会」に参加した秋田東病院の鈴木捺帆さんから講習会の概要について復命研修をしていただきました。
平成30年11月17日(土)に県南研修会を開催しました
横手市朝倉公民館/あさくら館において県南研修会を開催しました。研修会終了後は横手市内で懇親会を行いました。次の研修で取り上げてほしいテーマや研修方式などについても活発な意見交換が行わました
<参加者の声>
~現在執筆中~
平成30年10月27日(土)に平成30年度第1回定例会・研修会を開催しました
秋田文化会館において定例会・研修会が開催されました。研修会終了後は秋田市内某所に場所を移し懇親会を行いました。真剣な話題から趣味・嗜好の話題に至るまで様々な情報交換を行いました
<参加者の声>
平成30年10月27日に秋田市文化会館にて中央地区の研修会が開催されました。県北地区に続き2回目となった研修会には、地区内外の病院や施設から17名の参加があり、4つのグループに分かれて事例検討を行いました。
私が参加したグループでは当方から事例を提供させていただきました。今回は、ごみ屋敷状態の家で一人暮らしをしており、警察の介入によって入院された家族関係が希薄な患者様で、家族間でも患者様の病気に対しての理解に相違のある方の退院支援について意見をいただきました。自分は本人と家族への対応や、他機関との連携の仕方等を中心に考えていましたが、患者様が住んでいた家を見に行けば、入院中には見えない本人の行動や生活の仕方が見えてくるのではないかとの意見を受け、自分の思考や視野の狭さに改めて気づかされました。
精神保健福祉士として働き始めてまだ間もない私にとって、経験豊富な諸先輩方の意見は大変勉強になりました。正解のない仕事であるが故に悩むことも多いですが、今後もこういった機会にたくさんのことを吸収していきたいと思います。
秋田東病院
髙山 和
平成30年10月6日(土)に県北研修会を開催しました
北秋田市交流センター 2階 第2研修室において県北地区研修会を開催しました。エリア別研修会はこれまでなかなか実現できませんでしたが、新たな試みとして開催したところ、県北地区の精神保健福祉士の皆さんに参集いただき活発な意見交換や地区特有の精神保健福祉諸問題を情報交換することができました。
<参加者の声>
平成30年10月6日、県協会初の試みとして県北地区は北秋田市で研修会が開催されました。能代市、北秋田市の医療機関や就労継続支援事業所などから9名の参加者が集い、中央で行われる研修会に比較すると少人数でしたが、3件の事例を持ち寄ってグループワークを行いました。
1) 軽犯罪累犯障害者の転院支援
2) 発達障害のある方の生活訓練および就労支援
3) 祈祷師が人工透析患者の治療妨害行為に及んだため、病院側の取った対策
これらについて率直な意見交換が行われ、自分の担当した事例について他の精神保健福祉士から、支援を行った理由、別の方法などの質問に答えて言語化することで、当時の支援目的や理由が明確になり、よりよい方法を再考するきっかけになりました。
特に事例3)については、「人工透析を中断させることは生命維持に重大な影響を及ぼす」として刑事事件となる可能性も視野に入れて支援を進めていたことが印象的でした。信仰の自由が関連するデリケートな事例でしたが、医療機関同士の連携だけでなく弁護士や警察との相談を踏まえての対応に感嘆いたしました。
他の医療機関や事業所で勤務している精神保健福祉士の業務内容やモチベーションなどについても情報交換ができて貴重な学びの機会となりました。地理的に近いところで研修会に参加できるのは大変感謝しております。
北秋田市民病院
藤田裕太郎